自家消費型太陽光発電+蓄電池の導入

ESG投資の一環としても近年注目されている自家消費型太陽光発電+蓄電池。導入のメリットについてお伝えいたします。

メリット1 経済的効果

つくった電気の使用で電気代を削減できるのが自家消費太陽光発電(以下自家消費)の特徴です。自家消費のみの導入では、電力の使用量が最も多い時間帯の、電力使用量(電力購入量)を削減することで電力量料金を削減します。対して、自家消費と蓄電池の併用は、電力量料金の削減に加え、貯めこんだ電力を電気料金の高い昼間に使用することで電力消費量の波を平準化し、最も単価が高い時間帯の電気使用を削減。電気の基本料金も削減可能とします。また、パネルの過積載率が上がることで発電ロスを軽減し、発電量をさらに増加させることが可能です。したがって、太陽光発電+蓄電池の導入を行うことで、大幅な電気料金の削減が実現し、大きな経済的効果をもたらします。

自家消費型太陽光発電+蓄電池の導入

メリット2 防災効果

蓄電池を導入するもう一つの大きなメリットは、停電など電気供給がストップした場合でも、発電設備が無事であれば平時同様に発電し、電気が使えることです。特に、近年多発している自然災害への備えとしても注目されています。また、産業用においては「BCP(事業継続計画)」対策や非常用電源確保の観点から、蓄電池の導入は一般的になりつつあります。

メリット3 環境貢献と企業価値の向上

蓄電池は太陽光発電と併用することで、売電時の送電ロスを軽減。電力を最大限に活用できるため、環境負荷の低減に繋がります。これにより、SDGsを達成するうえで必須ともいえるCO2の削減を図り、企業価値の向上に寄与します。

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